歴史も自然も!タイにある5つの世界遺産ってこんな場所

安価で手軽に行ける国タイ

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タイというとどんなイメージをもっていますか?たくさんのバイクが並んでる風景をイメージする方もいるでしょう。また、雄大な自然やをイメージする方もいるでしょ。タイといえば像!というイメージもありますね。

今回は日本からの旅行者にも人気の国タイにある世界遺産に注目します。実はタイは古くからの遺跡がたくさんある国でもあり、それらの中には世界遺産として登録されているものがあるのです。また、緑豊かなイメージがあるように、自然遺産としてユネスコの世界遺産に登録されているものもあります。

今回は歴史的な世界遺産も、自然の世界遺産も合わせてタイの世界遺産を5つご質問します。バンコク市内ではなく、少し離れたところや地方にある場所もありますが、ぜひ時間があれば訪れてみてください。想像していたタイのイメージとはまた少しは違う雰囲気を受けられるかもしれませんね。周辺の雰囲気も閑静で落ち着いた場所が多いのでは、バンコクの喧騒に疲れを感じたら訪れてみるのも良いかもしれません。

  

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1.古都アユタヤ

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まず、ご紹介するのはバンコクから少しは北上したところにあるアユタヤ遺跡です。このアユタヤ遺跡はバンコクから近いこともあり、アクセスもしやすく、タイで最も人気のある世界遺産とも言えるでしょう。

バンコクからは電車やバスなどを利用し、個人でも簡単に訪れることができます。バックパッカーや安旅行で訪れる方はこのような交通手段を使って訪れる方が多いと思います。個人で訪れるのには少し不安があるという方も心配はいりません。とても人気の観光名所なので、バンコクから日帰りで、または1泊などをするツアーもたくさんあります。英語のツアーはもちろん、日本語での、日本人専用のツアーなどもあるようなのでぜひ興味がある方は利用して訪れてみてください。

アユタヤ遺跡は「古都アユタヤ」として世界遺産に登録されているアユタヤ朝時代の遺跡群です。アユタヤにはたくさんの遺跡がありますが、その中でも特に有名なのがワット・ヤイチャイモンコン。木の根の間に仏像の顔が挟まれているような写真を見たことがある方もいるのではないですか。それがここワット・ヤイチャイモンコンです。その姿は不思議ながら神秘的。近くで見ると写真よりも迫力を感じられる遺跡でもあります。

ワット・プララムも人気の遺跡です。アユタヤ朝2代目の王が初代王を祀るために建てたのだとか。現在は仏塔がいくつか残っているだけですが、十分にその歴史を感じられる場所です。その他ににもいくつもの遺跡が周囲に集まっているので、気になったものに気ままに入ってみるのもいいですね。

2.スコータイ遺跡

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次にご紹介するのは、スコータイ遺跡。その中の通り、スコータイ朝時代の遺跡です。スコータイ朝といえば、タイ族最初の王朝であると言われており、広く仏教が信仰されていたため、このスコータイ遺跡も仏教遺跡群として認識されています。

スコータイへはバンコクからは飛行機、バスなどでアクセスが可能です。飛行機だと1時間半ほどで行けるのそうです。気楽に訪れる際、バンコクからの小旅行気分で行きたいときには飛行機がおすすめです。時間に余裕がある、出費を抑えて楽しみたい、という方はバスの利用も検討してみてください。

スコータイ遺跡は、スコータイ歴史公園として管理されています。広大な敷地の公園で、その広さは70平方キロメートルにも及ぶのだとか。3重にもなる城壁の内外に、ワット・マハタート、ワット・シーサワーイ、ワット・シーチュム、ワット・プラパイ・ルアン、ワット・サパーンヒンなどたくさんの寺院が並んでいます。

3.バーンチエン遺跡

7031373535_41f97e6241_oバーンチエン遺跡はタイのウドンターニー県ノーンハーン郡にある古代遺跡です。この遺跡は考古学的にも非常に価値がある遺跡です。古代文明時代の土器などが多数見つかっていて、東南アジア地域の古代文明研究に大きな影響を与えているようです。

このバーンチエン遺跡は、ウドンタニー市街から50kmほど離れたところにあります。バスを利用して近くまで行き、そこからツクツクを利用する、市街から直接ツクツクで遺跡へ行くなどの手段があります。ツクツクを利用する場合は料金は交渉次第なので、ある程度予算を決めておくようにしましょう。また、遺跡から市街へ帰るときのために事前に何時に迎えに来てほしいと伝えて帰りの交通手段の確保もお忘れないように。

このバーンチエン遺産は、バーンチエン国立博物館と発掘現場を保存してあるポーシーナイ寺があります。ぜひ古代文明に興味がある方は時間をとって訪れてみてください。

4.トゥンヤイ・フワイ・カーケン野生生物保護区

66-000004_img05トゥンヤイ・フワイ・カーケン野生生物保護地区は、タイの自然世界遺産です。東南アジア最大の自然保護地区として有名です。非常に貴重な自然保護区であるため、調査等を目的とした用途以外での訪問は基本的には受け入れられません。しかし、近くに観光が可能な国立公園が2つあるため、この地域の自然はそこで楽しむことができます。

トゥンヤイ・フワイ・カーケン遺跡はその生物の多様性、そして美的美しさなどから高く評価されています。生物の進歩の過程を見ることもできる場所だそうで、生物学的にも非常に貴重な場所だとして保護されています。

5.ドンパヤ・イェン・カオヤイ森林地帯

khao_yai_national_park_-_heo_suwat_waterfallドンパヤ・イェン・カオヤイ森林地帯は首都バンコクの北東部にある森林地帯です。この森林地帯は、タイ初の国立公園であるカオ・ヤイ国立公園、タップ・ラーン国立公園、パーン・シーダー国立公園、タープラヤー国立公園、そしてドン・ヤイ野生生物保護区の4つの国立公園と1つの野生生物保護区で構成されています。

この世界遺産遺産は先程紹介したトゥンヤイ・フワイ・カーケン野生生物保護地区と異なり、観光客でも訪れることが認められています。ガイドツアーで公園内をトレッキングすることが可能だそう。タイの自然を満喫したい!という方にはもってこいの場所ですね。バンコク市内からもドンパヤ・イェン・カオヤイ森林地帯の観光ツアーが出ているようなので、興味がある方はぜひ利用してみてください。

タイの魅了と合わせて楽しもう

20050330_dscf0005_2今回はタイの世界遺産を5つご紹介しました。いかがでしたか?歴史的にとても貴重な遺跡や、東南アジア特有の自然環境を感じられる場所なと、とても興味がそそられる場所が多いと思います。

もちろん、タイにはこれらの世界遺産以外にもたくさんの観光名所があります。仏教に纏わるお寺や仏像などの建築物、建造物もタイ国内で数多くありますね。また、像に乗る体験ができたり、自然の滝や川などに入って楽しめるような観光名所もあります。

今回紹介した世界遺産と、タイのその他の観光名所や魅力的とを、ぜひ自分の興味に合わせて組み合わせて理想の旅行にしてください。この記事があなたがタイに行きたいと思うきっかけや、タイ旅行をより楽しめるね手助けになれば幸いです。

 

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Category: 世界遺産
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