Noe,  宇宙旅行

地球日本文化が根ずく懐かしの星

地球世紀末、地球外知的生命体が地球人救出のため無数の宇宙船で地球に降りてきた。

私たちは、最も多くの宇宙船が集まるネパールを目指した。

ネパールに到着した。

星を選ぶことは出来ず、ハイパーコンピューターにこの船に乗れと案内された。

宇宙船船内、5.000人が乗船できる宇宙船だとハイパーコンピューターは説明した。船内には自然や広場や会議室、レクレーション施設などが充実し、中規模シティーのようだった。

地球人だけではなく、他の星の人(知的生命体)も乗船している。通訳機や、宇宙振興文字を利用してコミュニケーションをとっているようだ。

時間にすると約2日ほどの飛行感覚だった。他の星を巡ることなく、これから住む星に直接向かった。外の風景は真っ暗で、光の光線が前から後ろにものすごいスピードで流れているだけで、他の星や銀河を目視することは出来なかった。

何かワープのようなタイムトラベルのような、そんな感覚だった。

着陸

ほぼ地球のような自然と木造の家が見えた。その向こうには特大の高層建築物が立ち並び、人(知的生命体)が住んでいるのはその中だとハイパーコンピューターが説明した。

地球日本人が多く住むこの星は、日本文化が多く取り入れられ、なつかしさが漂い居心地がいい。

目的の街まで歩くを選択した。

建物はところどころあるが、ちゃんと自然と調和している。地球よりも少しだけ科学が発達していて、愛のために利用しているようだ。

美しい自然がたくさん残っている。しかも空気がものすごく綺麗で、気持ちがいい。

地球と同じ酸素と二酸化炭素の星みたいだ。

歩き疲れて、少し川の畔で昼寝をした。

さらに川を上っていくと、目的の街に着いた。奥に見える高層建築物がこれから住む街だそうだ。

右手木造の家は日本人が創り、共用休憩スペースとなっている。

街を降りれば自然と日本的な癒し空間が用意されていて、ほんとうに住み心地の良さそうな位置(星)だと思った。

そして、出会う人(知的生命体)やAI(ハイパーコンピューター)が皆、優しい。

この星での出会いや学びが、楽しみ。

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